ストレスの緩和と睡眠の質の向上、腸内環境改善の効果があるといわれているヤクルト1000。
昨年4春頃ブームが起き、それから品薄状態になったり流行語大賞にノミネートされましたね。
2年ほどヤクルト1000を飲み続けているので、感想をまとめておきたいと思います。
ヤクルト1000の機能
ヤクルト史上最高密度の「乳酸菌シロタ株」を含んでいるヤクルト1000。
そもそもヤクルト1000ってどんな機能があるのでしょうか。
乳酸菌シロタ株によりストレスをやわらげる機能があることが報告されています
試験の結果、唾液中のコルチゾール濃度の上昇が抑制されたこと、ストレス体感が抑制されたことが報告されています。
コルチゾールとはストレスを受けた時に分泌が増えるホルモン物質だそうです。
乳酸菌シロタ株により睡眠の質を高める機能があることが報告されています
熟眠時間と熟眠度が増加したこと、起床時の眠気を示すスコアで改善が認められたことが報告されています。
睡眠の質とは、眠りの深さ、すっきりとした目覚めのことを言うそうです。
乳酸菌シロタ株により腸内環境を改善する機能があることが報告されています
乳酸菌シロタ株には継続飲用により腸内の良い菌が増え、腸内環境が改善する機能があることが報告されています。
Yakult(ヤクルト)1000/Y1000 | TOPより引用
気になるところ
ヤクルト1000とY1000との違い
スーパーやコンビニに売っているY1000ってありますよね。
ヤクルト1000とはどう違うのか調べてみたら、どうやらY1000は店頭用商品でヤクルト1000は宅配用商品だそうです。
店頭だと今でも「お一人様〇本まで」だったり、棚はすっからかんだったりといかに人気の商品かわかります。
内容量はヤクルト1000は100mlなのに対し、Y1000は110mlと少し多くその分価格も高くなっています。
機能は同じなので少しでもコストを抑えたい方は宅配で頼むと良いですね。
睡眠の質とは
最近はヤクルト1000の他にも「睡眠の質」に関係している商品がたくさんありますね。
そもそも睡眠の質って何なのでしょうか。
実は厚生労働省から睡眠の質の評価指標が出されているんです。
⒜ 体温や自律系などの概日リズムが外界の24時間昼夜変動に同調し、適正な振幅
第3章 より健康的な睡眠を確保するための生活術
を確保している(昼と夜のメリハリが明瞭である)こと。
⒝ それらの概日リズムと睡眠-覚醒のサイクルとが内的脱同調せず、両者の位相
角(たとえば体温リズムが下降する途中のどのタイミングで睡眠が始まるか)が
安定していること。⒜とあわせると、睡眠-覚醒のサイクルの規則性が確保され
ていることになる。
⒞ 個人に必要な睡眠の量(時間)が確保され、日中に過度の眠気や意図しない居
眠りが生じないこと。さらに、日中の心身の状態が自分の生活スタイルにとって
適切な状態であること。
⒟ 睡眠の安定性が確保されていること。すなわち、ノンレム-レム睡眠のサイク
ルがある程度規則的で中途覚醒が少ないこと。さらに、睡眠前半に必要な徐波睡
眠を確保し、睡眠中盤から後半にかけて出現するレム睡眠が覚醒などで途切れず、
ある程度まとまりがあること。
⒠ 概日リズムおよび睡眠-覚醒のサイクルと個人の生活サイクルとの位相角が適
切であること。たとえば、起床するべき時刻より少し前に体温の最低点が過ぎ、
体温が上昇し始めるなど覚醒の準備が整った頃に起床できること。
⒡ 就寝してから入眠するまでに過度の時間を要しないこと。つまり、睡眠潜時が
気にならない程度の長さであれば問題はなく、逆に潜時が極端に短い(数分以
内)ことは睡眠量不足の可能性もあるので適切でない。
健康睡眠とは安定した睡眠と日中の健全な行動が出来ること
(注:「すぐ眠れる」にも適正な範囲がある)
⒢ 睡眠の終了(覚醒の開始)から起床して行動を開始するまでの推移が円滑であ
ること。つまり、寝起きが時間的にも主観的にも良好であること。
⒣ 睡眠について主観的な満足度(熟眠感など)が得られていること。
⒤ 日中の状態について、過度の疲労感がなく、主観的な満足度(意欲など)が得
られていること。
きちんと評価指標があるんですね。
悪夢を見る
結構聞く噂。
ヤクルト1000を飲むと悪夢を見る人もいるそうです。
結構X(旧Twitter)ではそんな投稿も見かけます。
2年飲んでみて感じたメリット
寝付きが良くなり、朝すっきり起きられる気がする
元々早く布団に入ってもスマホをいじって、気がついたら12時過ぎ、朝もなかなか起きることはできませんでした。
日中も睡魔が襲ってくることもたびたび、、
ヤクルト1000を飲み始めてからしばらくして、寝付きが良くなり朝もすっきり起きられるように。
嘘のようなほんとの話。
ただ、目に見えるものではないので飲み始めてから1ヶ月くらいで効果を感じることが出来たと思います。
ちゃんと記録を取ってけばよかったと後悔しています。
お通じが良くなった
目に見て効果がわかるお通じ。
前から2、3日間はお通じがなくて当たり前でしたが、飲み始めて1週間くらいで毎日排便があるように。
しかも起きてから2時間後くらいにバナナ1本くらい出るすっきり感。
習慣になったのでほぼほぼ同じタイミングでお通じがあるようになりました。
ヤクルト1000のもう一つの機能「ストレスの緩和」についてはよくわかりません。
デメリット
価格
ヤクルト1000は宅配で税込み980円(7本)。
1本140円の計算です。
私は効果を感じることができたので高いとは思いませんが、単純計算で1年あたり約51,000円は高く感じる方もいるかもしれません。
効果は人それぞれ
薬ではないので効果を感じるタイミングも、効果の出方も人それぞれ。
難しいですね。
効果を感じない人もいるようなので、本当に合っているかどうかは飲んでみないとわかりませんね。
まとめ
ヤクルト1000についてまとめてみました。
私はお金が続く限りは飲み続けたいと思っています。
だって人生の3分の1は睡眠時間と言われているからです。
より良い睡眠をとって他の時間を充実した時間にしたいですね。
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